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甘くスパイシーでとても香りの強いオイルです。
クローブは、丁子(チョウジ)とも言われ、フトモモ科の東南アジア原産の常緑樹(チョウジノキ)で、高さ9〜11mにもなり、100年ほど、生育すると言われています。
花の蕾(つぼみ)が、釘のような形をしている為、ラテン語の釘を意味するclavusから、英語のclove(クローブ)、中国で釘を意味する丁字から、丁子(チョウジ)の名前が由来しているといわれています。
クローブのオイルは、チョウジ油としても有名で、スパイシーで、特徴的な強い香気があり、その主な香りの成分のオイゲノールが、70−95%あるとされています。
虫除け剤や、歯磨き粉等の成分として利用され、抗菌、殺菌作用があります。
クローブオイルをオレンジオイル、レモンオイル、レモンユーカリオイルなどと混ぜ、手作り、虫除けスプレーなどにもオススメです。
※このオイルは、マッサージ等には向いておりません。
クローブオイルの香りは、気力が無いときに使用すると心に刺激を与えて気持ちを高めてくれます。
また、殺菌消毒作用に優れているのでお部屋の空気が気になる時はルームスプレーを作ってクローブオイルを足してみましょう。
作用の強いオイルなので、クローブオイルの量は少く。
ルームスプレーの作り方はこちらを参考に♪
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Syzgium aromaticum
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蕾(つぼみ)
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水蒸気蒸留法
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インドネシア
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ベンゾイン、オレンジ、ナツメグ、バジルスウィート、ブラックペッパー、レモン、ロースマリー等 |
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作用の強力なオイルなのでマッサージや肌への使用は避けましょう。
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